境内のご案内



社殿(本殿)

深志神社 社殿(本殿)

両殿とも一間社流造極彩色銅版葺で、明治8年の建替。平成14年の菅公1100年御正忌大祭記念事業で、荘厳な本殿として全面的に改修されました。

社殿(拝殿)

深志神社 社殿(拝殿)

幣殿を伴う拝殿は入母屋造極彩色銅版葺で、正面には伏見宮貞愛親王御親筆の社号額(明治30年)が掲げられています。
本体部は江戸中期の営繕とされ、時代と共に増改築されてきましたが、平成14年に本殿と同じくすべて改修されました。

社殿(神楽殿)

深志神社 社殿(神楽殿)

江戸時代前期寛文12(1672)年に建立され改修が重ねられた、当神社に現存する最古の建物。元は拝殿で、優美な姿はそのままに瓦から銅版に葺き替えられました。

稲荷社

深志神社 稲荷社

正一位高尾稲荷大神と伝えられるも創建不詳。現在の社殿は地元崇敬者の奉納により平成25年11月遷宮を斎行しました。

八坂神社

深志神社 八坂神社

御祭神 須佐之男命
例祭日 7月14、15日
元禄13年津島神社より勧請、特別な由緒がありご本殿に並び祀られる。

恵比寿殿(恵比寿神社)

深志神社 恵比寿殿(恵比寿神社)

御祭神
・事代主神(コトシロヌシノカミ)
・大国主神(オオクニヌシノカミ)
例祭日 11月19日

本町一丁目の守護神として寛保2年(1742)に境内に祀られました。例祭日には恵比寿様の御神像が飾られ、商売繁盛を願います。

楠公神社

深志神社 楠公神社

御祭神 楠正成公
例祭日 5月25日
崇敬者初代赤羽茂一郎氏を始め氏子の浄財により昭和10年に創建。
智・仁・勇の三徳を備え、大楠公と称される御神徳は広く霊験あらたかです。

本町二丁目 市神社

深志神社 本町二丁目 市神社

御祭神
・太市姫神 (オオイチヒメノカミ)
・塩土之老翁(シホツチノヲジ)
・事代主神 (コトシロヌシノカミ)

商都松本の萬商守護神とされ、「敵に塩を送る」の故事に由来した正月の伝統行事であるあめ市の神様。
あめ市の期間中この市神社より文政九年(1826)制作の神輿が遷座され、本町二丁目町内に祀られます。

金山神社・松尾神社・三十四末社

深志神社 金山神社・松尾神社・三十四末社金山神社(左)
御祭神
・石凝姥命(イシコリドメノミコト)
・金山彦命(カナヤマヒコノミコト)
・天目一命(アメノマヒトツノミコト)
例祭日 11月7日・8日
松本金山会により鐵工・金属業の守護神として崇敬されています。

松尾神社(中央)
御祭神 大山咋命(オオヤマクイノミコト)
例祭日 11月下旬
天保8年(1837)観請と伝えられ、酒造りの守護神として崇敬されています。
毎年例祭には佳い新酒の醸造を祈り、杉玉が新しく据え替えられます。

三十四末社(右)
例祭日 11月25日
境内に数多くあった末社が、明治以降三十四末社としてまとめて祀られました。

愛染神社

深志神社 愛染神社

御祭神 草野姫命(カヤノヒメノミコト)
例祭日 9月26日

古くは愛染明王・染殿社と称されました。
愛染講により染物業の守護神として崇敬されています。

神牛舎

深志神社 神牛舎

御正忌一千年祭(明治32年)に氏子町会である博労町より奉納されました。
松本の著名な彫刻家 原田蒼渓刻。

斎館・社務所

深志神社 斎館・社務所

昭和39年に竣工しました。
神社の事務所である社務所では御朱印等の受付を行っております。

斎館には御祈祷の受付や控室があります。貸部屋もあり、各種会合や懇親会などにご利用いただけます。
お問い合せは梅風閣まで

授与所

深志神社 授与所

午前9時~午後4時45分 各種お守りやお札など授与品をお受けいただけます。
授与品についてはこちらから

絵馬殿

深志神社 絵馬殿

80数面に及ぶ江戸時代中期以降の奉納絵馬を一同に保存しています。御正忌大祭記念事業で、常設の絵馬殿として改修されました。

手水舎

深志神社 手水舎

社殿と共に平成14年に全面改修。立川流の彫刻と極彩色に施された手水舎。

梅風閣

深志神社 梅風閣

平成7年竣工。結婚披露宴やご祈祷にあわせた御宴席、各種会合、講演会、懇親会などにご利用いただけます。
梅風閣のホームページ

天神会館

深志神社 天神会館

葬後一年祭などの御霊祭や、会合などでのご利用が可能です。
ご利用に関するお問い合わせは社務所(℡32-1214)まで

正面鳥居

深志神社 正面鳥居

掲げられる「深志神社」の社号額は天保12年(1841)に正式名称として許可された時、神祇道管領長上卜部良芳の揮毫で、由緒あるものです。

菅原道真公歌碑

深志神社 菅原道真公歌碑

菅公御神筆 延喜元年御詠
「こちふかば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ」

参議有長歌碑

深志神社 参議有長歌碑

参議有長
「天満る 神のめぐみぞ なほ深き ふかしてふ名の 世々にたえずば」

阿呼詠詩 菅原道真公 十一歳の御像

深志神社 阿呼詠詩 菅原道真公 十一歳の御

幼い菅原道真公が初めて漢詩を詠む場面です。
斉衡2年(855・平安時代の初め)の春の一夜、11歳を迎えたばかりの菅公は、月光の下、梅花の咲き誇る庭にいざなわれ、師から詩を詠むように命ぜられます。
すると菅公は「月夜に梅花を見る」と題した五言絶句をたちどころに詠み上げました。
この話は阿呼詠詩(あこえいし 阿呼とは菅公の幼名)といわれ、学問の神様・菅公の誕生を告げる場面として有名です。
この像は、阿呼(菅公)が詩想を得た瞬間を捉えています。

神苑

深志神社 神苑

平成26年 天満宮御鎮座400年祭にあわせ整備しました。

手水鉢

深志神社 手水鉢

境内に三カ所ある手水には湧水を使用しています。容器などをお持ちいただければお水取りも可能です。

正面(西)参道

深志神社 正面(西)参道

西側、正面にあたる参道です。
松本駅方面からの入り口です。

南参道

深志神社 南参道

南側の参道。
相沢病院方面からの入り口です。

北参道

深志神社 北参道

北側の参道。こちらには鳥居がありません。
まつもと市民芸術館側からの入り口です。