令和7年 八坂祭(やさかさい)のご案内

本年も7月14、15日の八坂祭が近づいて参りました。
八坂様は愛知県の津島神社(津島さま)や京都の八坂神社(祇園さん)とも呼ばれ全国に広くお祀りされ、深志神社では本殿の隣(北側)にお祀りされています。
今から約330年前、松本で広く疫病が発生した際に多くの子供たちが命を落としました。そのため元禄13年(1700)、当時疫病除けの神様として信仰を集めていた津島神社より御分霊を頂き祀られたのが深志神社の八坂様です。
以来、深志神社の八坂様は子供の成長を守る神として信仰され、毎年「五色の幟(のぼり)」にお子様のお名前と干支年を記し、大きく「奉納 八坂大神」と浄書し奉納するのが習わしとなっております。
五色幟(ごしきのぼり)と葭(よし)は授与所にてお分かちしております。
なお、葭の取り扱いは13日午後からとなります。
併せて八坂神社の御札、お子様の健やかな成長を祈念する「こども守」も授与しております。
幟は境内の浄書処もしくはご自宅にて浄書の上、拝殿両脇にございます奉納所へお納め下さい。

浄書例
なお、本年の神事は
宵祭が7月14日(月) 午後7時より
本祭は7月15日(火) 午前11時斎行となり、特に14日の夕刻からは多くの露店で境内は賑わいます。
皆様のご参拝をお待ち申し上げております。