梅の収穫を迎えました

梅雨入りの気配を間近に感じる今日この頃。本年も境内の梅の木に立派な青梅が実りました。
当神社の御祭神である天神さま(菅原道真公)は梅を大変好まれた事で有名で、当神社の神紋も梅鉢紋(うめばちもん)を用いています。
また、現在授与している刺繍の御朱印にも梅があしらわれています。 天神さまが11歳の頃初めて詠まれた「月夜見梅花」(月夜に梅花を見る)という漢詩の題材となっていて、ご幼少の頃より梅をこよなく愛された事が分かります。
実は深志神社ではその年に収穫した梅を用いて7月25日の天神祭りでお供えするための梅酒を作っています。
この瓶に収まらない梅は全て地元の酒蔵へお預けし、御祈祷の授与品の梅酒として生まれ変わります。
梅酒をお受けになられた際は天神さまゆかりの季節の味わいを楽しんで下さい。