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舞台保存会だより41 天神まつり舞台出場の御案内

天神まつり舞台出場のご案内

(掲載の写真はクリックで拡大します)
例年になく早い梅雨入りと、異常に早い梅雨明け。太平洋高気圧が一気に列島を席巻し、信州松本も連日35度越えの猛暑日が続きます。早くも夏真っ盛りとなりました。こんな調子では7月24日25日の例祭「天神まつり」にはどんなことになっているのでしょうか。深志神社の勤務者にとっては今年も過酷な夏となりそうです。
さて、去る8日に舞台町内合同会議が開かれ、天神まつりの舞台運行予定と配置が決まりましたので、祭礼に先立ってご案内いたします。

7月24日(日)am.6:00~7:00
深志神社周辺の「天神舞台庫」「宮村舞台庫」より舞台を曳き出し、早朝曳行して、各町内所定の場所に置きます。
配置は下図のとおり。なお、本町5丁目舞台は本年修復のため欠場。また、博労町舞台の曳き出しは夕刻になります。

天神祭MAP
(天神まつり「舞台マップ」提灯型のアイコンの場所に舞台があります)

7月24日(日)pm.16:00~18:00
上記の場所から舞台を曳き、深志神社境内に曳き込みます。
神社境内は神楽殿で演芸が催され、露店が立ち並び狭隘になった参道を、舞台の曳き入れと人の波が交錯し、一気に祭礼のムードが高まります。神社では午後7時から前夜祭が斎行されます。

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(舞台の境内への曳き入れ風景)

7月25日(月)
境内で一夜を明かした舞台は、朝方幌を外し、しっとりとした姿で並んでいます。そのまま午後3時半の出発まで境内に置かれます。
午前11時、例大祭斎行。
午後2時、神輿発御の儀。拝殿前で修祓神事を行い、人の肩に担がれた元禄神輿と車載の神輿、二基の神輿が氏子町内巡幸に出発します。
7月25日(月)pm.3:00~6:00
午後3時より、神楽殿にて「松本の祭囃子伝承スクール」子供たちによるお囃子の発表会。

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(お囃子発表会風景)

終了後、(3時半頃)境内の舞台が一台ずつ進み、神前でお祓いを受けてから各町内に散って行きます。舞台はそれぞれ町内を曳き回され、概ね6時を目安に各舞台庫に納まります。
今回はこれだけです。以下昨年の7月24日、町内に置かれた舞台の写真を貼っておきます。

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(本町3丁目、4丁目舞台 深志神社境内)

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(宮村町1丁目舞台 宮村町「旧武田医院」前)

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(中町1丁目舞台 中町と大橋通りの角 中町小公園)

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(中町2丁目、3丁目舞台 中町「蔵シック館」前)

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(飯田町1丁目舞台 「尾張屋駐車場」前)

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(本町1丁目舞台 本町「オカダヤ」前)

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(本町2丁目舞台 本町「小口時計店」前)

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(伊勢町1丁目舞台 伊勢町「アイパーク」前)

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(伊勢町2丁目舞台 伊勢町「Mウイング」前)

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(本町5丁目舞台 天神小路入り口 今年は出場しません)

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(博労町舞台庫 隣は博労町「大日様」せめて扉だけでも開けておいてほしい 朝から曳き回すわけではなし…)

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(飯田町2丁目舞台 理容室・美容室「ニュー東京」前)

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(小池町舞台 「碇屋漆器店」向かいの駐車場 隣は小池町「秋葉神社」)

今年は伊勢町3丁目舞台が修復を終え、伊勢町「原歯科医院」前に置かれます。
舞台は今年も同じ場所にあるとは限りません。舞台マップでご確認ください。