深志舞台
飯田町二丁目

深志舞台 飯田町二丁目

飯田町二丁目

【建造】
明治5年と伝承
【修復】
平成19年
【作者】
不詳
【人形】
蘭陵王
【特長】
深志舞台18台中、最も特異な形状の舞台である。
床が前方で張り出していて、車輪は四輪とも外輪で、前輪が小さく後輪が大きい。
二階屋根は唐破風型で、二階勾欄下に小廂屋根はつかない。
これらの特徴から深志舞台と由緒を異にした他所の山車ではないかと推測される。
飯田町が一丁であった時代は、この舞台が飯田町舞台であった。
舞台人形は舞楽の蘭陵王。特にその面は古く秀逸である。