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朱の両部鳥居が鮮やかに甦りました

来年7月23~25日にかけて斎行される「菅公御正忌1125年祭」に向けた記念事業として進めて参りました「朱の両部鳥居」の建替え工事が完了し、去る6月2日には氏子総代や工事関係者、近隣の皆様約100名が参列され竣工祭と「通り初め式」が行われ、1年9ヶ月の空白期間を経て、朱色の鮮やかな鳥居が甦りました。

境内の入口に建つこの鳥居の歴史は戦国時代の天正年間まで遡ります。これまで幾度にも改修が重ねられ、前回の建替え工事は五十四年前の昭和四十七年(1972)に行われました。

鳥居の最上部で横に渡す笠木や島木、貫等の部材は、実際に解体してみると傷みも少なく、建築当時江戸期の嘉永三年(1890)の松や栂(ツゲ)材を再利用する事となりました。縦に渡す親柱や控柱は今回の修復に併せて新たに天然の木曽桧材を用い、新旧の部材で構成されているのが特徴です。

木製でこれ程の大きさの朱鳥居は県内でも珍しく、お宮参りや七五三、神前結婚式等、多くの家族の記念写真場所となっており、これからも多くの家族を見守っていくことでしょう。深志神社のシンボルとして美しく甦った鳥居を見に是非ご参拝下さい。

今後は鳥居同様に傷みがある「手水舎(てみずしゃ)」も改修工事を行う見込みです。

 

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